これは何ともホラーというか、猟奇的というかそんなニュースが入ってきましたね。。
昨年11月、20年前に閉院した鹿児島市にある鳥丸産婦人科から、ホルマリン漬けの胎児の遺体15体が発見したことが判明しました!?
なんか事件の匂いがしますが、、、
一体何があったのでしょうか?
事件の概要
出典;MBCニュース
ホルマリン。
この言葉を耳にしただけでイヤな予感が漂う人も少なくないと思いますが、多分あたりです。
鳥丸産婦人科で発見された、胎児の遺体15体。。。
身元は分かっているのでしょうか?
事件の概要は・・・
およそ20年前に閉院した鹿児島市の産婦人科の建物から、去年11月、ホルマリンに入れられた胎児の遺体15体が見つかっていたことがわかりました。
胎児の遺体が見つかったのは、鹿児島市松原町にあった鳥丸産婦人科の建物です。
鹿児島市によりますと、鳥丸産婦人科はおよそ20年前に閉院し、去年11月、建物を解体しようとした際、ホルマリンが入った瓶に入れられた胎児の遺体が15体見つかったということです。解体業者からの通報で警察が捜査しましたが、事件性はないと判断され、去年12月、警察が鹿児島市に、対応を求めたということです。
これを受け、市は遺体を去年12月に火葬し、市営墓地に埋葬したということです。市は胎児の遺体を身元の分からない「行旅死亡人」として今月1日の官報に掲載し、情報を求めています。
出典;MBCニュース
現場となった鳥丸産婦人科。
解体業者からの通報ということなので、取り壊しをしようとしたところ、ゴロゴロと瓶が出てきたのですね。
さぞ、業者の方々も驚いたことでしょう。
20年前に閉院して、昨年解体されたということですから、その間ずっと建物は放置されていたということですよね。。。
廃墟となった病院。
なんか色んなストーリーを感じさせる設定ですが、
警察の調べによると、事件性はないと判断したようですね。
ただ、胎児15人については、身元が分からないようで、「行旅死亡人」として案内されているようです。
出典;官報
何と言うか、無機質に書かれているだけに、かえって怖い印象を受けますね。
一体どのような理由でホルマリン漬けにされていたのでしょうか。。
遺体は、、、中絶によるものなのか?
出典;sputniknews
ホルマリン漬けになった15体。
共通しているのは、、、
全て12週を経過しているということです。。。
そして、、人工妊娠中絶については、12週未満と以上で対処方法が異なるようです。
妊娠中期に入り胎児が大きくなり始めると、その分母体に大きな負担となります。そのため出来るだけ早い段階(妊娠7~8週あたり)で決断する方が母体への負担も軽減されます。また妊娠12週(妊娠中期)を過ぎて中絶した場合、死胎は火葬、埋葬がされます(自治体の事例に沿う)。分娩した日から7日以内に市役所へ死産届けを提出し、死胎火葬許可申請書を受け取り、手続きを終えて許可証をもらうという流れになります。
出典;マイナビ
つまりは、そういうことなのかもしれません。
真相は闇の中ではありますが、、もし、中絶だとしたら、、とても悲しいことですね。そうでなくても、胎児15名の命は尊いものです。。
鳥丸産婦人科の場所が特定?
現場となった鳥丸産婦人科ですが、googlemap上でも場所が特定されていますね。
ストリートビューで、立ち入り禁止のロープが張られているところを見ると、、リアリティがありますね。
というか建物、、もっともらし過ぎますね。
如何にも何かがありそう、という意味で。
住所は、鹿児島県鹿児島市松原町15−6。
天文館に近いので、もしかしたら人通りはそこそこあったかもしれません。
その間近で、実は思ってもみないことが、あったのですね。。
ネットの反応
行旅死亡人って一般的には行き倒れみたいな人をイメージするけど、たまにこういう遺体情報が混じってくるから(不謹慎ながら)面白いんだよね
出典;togetter
妊娠12週を越えているものばかり。つまりはそういうことだ
出典;togetter
結構育った胎児だったって事は堕胎ではなく奇形だったのでは…(双生結合児とか)趣味半分学術的興味半分って感じで残したはいいけど遺族はいない…とか。でもそれなら身体的特徴とか書かないのはおかしいような…性別が不明って事は結構状態も悪いのかな??
出典;togetter
中絶を否定はしないが、いくら何でもこの扱いは可哀想過ぎるやろ。長い間、薄暗い廃墟で放置されてたなんて。供養したってほしい。
出典;togetter
ホラーな事件かと思いきや、、後味の悪い思いのする事件だったかもしれないですね。
色んな事情があるのかもしれないですが、生れている命であれ、生まれる前の命であれ大切にしたいものです。
多くの人の命軽んじるようなニュースが後を絶ちませんが、こういった見えない所でも、とうとう命が無くなっているのかもしれないですね。。
もちろん、大多数の人はそんなことをしないのも分かっていますが。
今命あることに感謝しないといけないですね。