雪が降ったら思い出す切ないアニメ。秒速5センチメートル

関東地方に久々に降る大雪

いい迷惑だと思う一方で、雪というのはどこかロマンティックであったり、切なさを連想させますね。

せっかくですので、ポジティブに考えましょう!

と、いうことでポジティブに、雪の時に見たくなるアニメを紹介したいと思います!

それでは、秒速5センチメートル、です。

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秒速5センチメートル -桜花抄-


出典;秒速5センチメートル

最初は、深海誠監督の秒速5センチメートル

「君の名は。」で一躍有名になりましたが、実際に名前が知られ始めたのはこの作品の登場からでしょう。

タイトルはいかにも春っぽく、実際に春のシーンから始まりますが、メインとなるのは冬ですね。

ストーリーは3部構成になっていますが、第1部と第2部は約30分、第3部は約10分の短編アニメです。

桜花抄は第1部にあたります。

あらすじ

恋人同士だった貴樹と明里。そんな二人が小学校の卒業をきっかけに離れ離れになってしまいます。

卒業から半年後、貴樹のもとに明里からの一通の手紙が来て、明里が栃木の岩舟にいることを知ります。

季節は冬。

貴樹は電車を乗り継いで、明里に会いに行くことを決意します。

ある雪の日の放課後。高樹は明里に想いを伝える手紙を持って、明里の元へ向かいます。

電車に乗る貴樹。岩舟駅のホームで待つ明里。

そして、、雪はますます強くなっていくのでした。

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本編 ※100%ネタバレです。


「秒速5センチなんだって。桜の花の落ちるスピード」「なんだか雪みたいじゃない」

から始まる第1部。

転校した明里からの手紙がモノローグの形で読み上げれらます。

最後に会ったときから半年が経ったこと、東京の夏が恋しくなったこと。

そして、

「わたしのこと、覚えていますか?」

と。

その後、貴樹と明里はしばらく手紙のやりとりを行い、季節は冬。

貴樹が東京から引っ越すことが決まります。

場所は、鹿児島。

「いざという時に会いに行けなくなるのが、少し寂しい」

という明里の言葉が2人の思いを表しています。

貴樹は、会えなくなる前に1度だけ、明里に会いに行くことを決意します。

豪徳寺から岩舟までのルートを時刻表で調べる貴樹。

今ならスマートフォンで一発ですが、時代を感じますねw

でも手紙といいこのアナログな感じが、情緒を持たせていて心情に奥行をもたせているなぁと感じます。

約束の日は、雪でした。

貴樹は放課後の部活をサボって、明里に会いに出かけます。

待ち合わせは19:00 岩舟駅。

これから明里に会える嬉しさと、幾分の不安とを持って出発します。

「その瞬間まで、僕は電車が遅れるなんてことは考えもしなかった」

と。

しかし、、、

悪い予感は的中します。

雪は次第に強くなり、電車は徐々に予定時間を遅れていきます。

そして、予定時刻の19時。

貴樹の乗る電車は、完全にストップしていました。

想いを綴った手紙を眺め、明里が心配していることを考える貴樹。

「窓の外の見たことの無い雪の荒野も、じわじわと流れていく時間も、痛いような空腹も僕をますます心細くさせていった」


悪いことは重なります。

雪と強風の吹き荒れる、小山駅のホーム。

温かい飲み物を買おうとし、ポケットから手を取り出そうとした瞬間、渡すはずの手紙が無情にも飛ばされてしまいます。

約束の時間を大幅に過ぎ、渡すはずだった手紙は失われ、、でもどうすることもできません。

22:20。未だ乗り続ける電車の中。

「明里。どうか、もう、家に帰っていてくれれば、いいのに。」

痛いほど伝わってくる、貴樹の心情でした。

貴樹が岩舟駅に到着したのは、23:15のこと。

約束の時間から4時間15分が過ぎてのことでした。

ホームには誰もいません。

あきらめた気持ちで、改札を出てどうしようかと前を見てみると、

そこには彼女の姿が。

寒い中ケナゲに待っていたのでした。

見る側からすると、いるはずと思って見ているわけですが、やはりホントにいるとグッときますねw

再開する2人。

約1年振りの再開でした。

ふたりで、明里が作ってきたお弁当を食べ、

降り積もる雪の中、花びらのない桜の木の下でキスをするふたり。

納屋で毛布に包まりながら、一晩中おしゃべりをし、夜は明けていきました。

お別れの刻。

「貴樹は大丈夫だと思う、絶対。」

「手紙書くよ」

ふたりの最後のやりとりでした。

この後、第3部で二人は再び登場します。

さよなら、とは言わなかったふたり。

どのような再開を果たすか、、

は、是非本編を見て頂きたいなと思います。

おわりに

今日は雪の関東だったので、雪を見るとなぜか見たくなってしまう作品を紹介しました。

深海誠監督を広めた作品であり、個人的には珠玉の名作だと思っています。

当時映画館で見た時は、頭に電極を突っ込まれたかの様に、見入っては放心したものでした。

是非、一度は見て頂きたいなと思っています。

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