図解!続・カタルーニャ独立!そしてその影響がヤバイ・・・

10月1日にカタルーニャ独立投票が行われてから1カ月が経とうとしています。

独立反対の声も囁かれていますが、独立した暁にはとんでもない影響がありそうです!

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独立投票後のカタルーニャ

※この記事は、以前の記事「スペインが大変なことに。図解!カタルーニャ独立の流れ」の続きとなります。

以前の記事はコチラ⇒http://newshareing.com/catalunya/

賛成多数の住民投票

10月1日にカタルーニャ独立の是非を問う住民投票が予告通り行われました。

カタルーニャの有効投票数522万人のうち、約4割にあたる229万人が投票を行い、そのうちの90%を超える人が賛成に投票しました。

当初カタルーニャ州のプッチダモン首相は、開票結果公表後48時間以内に独立宣言を行うといっていましたが、精神的優位?からか、一旦スペイン政府と交渉の場を設ける動きを見せました。

これをうけスペイン政府のラホイ首相は、交渉の余地などなく、10月19日までに独立宣言を撤回するよう命令を下しました。

もちろん住民投票そのものも、違憲として断固認めないスタンスです。

独立宣言、そして自治権の剥奪

10月19日がやってきましたが、プッチダモン首相が特に動きをみせることはなく、独立宣言(この時点では正式に宣言はしていませんが、)の意志を撤回することはありませんでした。

そして、27日とうとうその宣言がなされます。

プッチダモン首相は「長年にわたって待ち望んできた一歩を踏み出した」と述べ、ここにカタルーニャ州の独立が高らかに宣言されました!


出典;毎日新聞

しかしながらこれに当然ように反発するのはスペイン政府。

ラホイ首相は「カタルーニャの人々を誘拐し、スペインの領土を盗むような許しがたい行為を防ぐため、対策をとる」と語った上で、カタルーニャ州の自治権の剥奪、およびプチデモン首相州政府の幹部らの権限を事実上剥奪する手段に打って出ました。

と、いうことは晴れてカタルーニャの独立は成し遂げられ、めでたしめでたし!

なんてことはなさそうですね。。

スペイン政府が宣言を認めていない事実もありますが、ここにきてカタルーニャ州内部に意外な?落とし穴がありました。

独立反対派によるデモ、そして正式な投票へ

10月27日にひとつのデモが起こりました。

なんと、これまであまり注目されていなかった、カタルーニャ州住民の独立反対派による大規模デモです。

これまでプッチダモン首相は住民投票の賛成多数を盾に、独立宣言まで足早に進めてきましたが、自治権剥奪を受け、反対派がアクションを起こすに至りました。

そもそも住民投票において半数以上は参加しておらず、その多くは独立反対派であることが予想できます。

今回のデモは100万人規模ともいわれており、ここにきて独立への抵抗が強まってきています。

これを受け、スペイン政府のラホイ首相は「できるだけ早く法に基づく正式な投票を行いカタルーニャの人々の声を聞く必要がある」と述べ、州議会を解散し12月21日州議会選挙を行うと発表しました。

いよいよスペイン政府も本腰を上げ正式な投票を行う表明をしましたね。

今のところ、反対派の方が数は多そうですが、勢いは完全に独立派にあると言っていいでしょう。

いずれにしろ、国内外ともに冷静になり12月21日を迎えるのがよいのでしょう!

ところで、、カタルーニャが独立した場合、国外にはどんな影響があるのでしょうか?

経済とか諸々ありそうですが、文化についてはこんな影響を及ぼすのです!

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カタルーニャ独立の文化的影響

スペインの文化といえばなんでしょうか?

闘牛、サッカー、パエリア、無敵艦隊などなど、歴史や食べ物、スポーツに至るまで多くがこの日本でも知られています。

さて、この度カタルーニャがスペイン王国から独立した場合、様々な人、モノがスペイン文化ではなく、カタルーニャ文化として扱われることになるでしょう。

サグラダファミリア


出典;東部ワールドスクエア

ご存知アントニオ・ガウディ作のサグラダファミリアです。

スペインに観光に行ってまず外すことの無いこの世界遺産は、カタルーニャ州に位置します。

独立の際には、スペイン観光としては見ることができず、カタルーニャへの入国が必要になる可能性がありますね。

入国審査とかめんどくさいです。せめてEUROみたく自由航行ができればよいですが、、

FCバルセロナ


出典;http://tm68049.com

サッカー好きなら誰でも知っていますね。

FCバルセロナはカタルーニャ州のクラブチームです。バルセロナ市がカタルーニャ州の中に位置するためですね。

あの有名なメッシ選手が所属しています。

カタルーニャが独立した場合は、、どうなるのでしょうか?

スペイン国内でないので、リーガ・エスパニョーラ(スペイン版Jリーグ、、といったらサッカーファンに語弊があるかもですが、)から外されてしまうのでしょうか。。

世界のサッカーファンにとって、これはかなり衝撃的なことかもしれません。

パブロ・ピカソ


出典;wikipedia

これも誰もがご存知ですね。

画家のピカソです。

ピカソの生まれはカタルーニャではなく、アンダルシア州のマラガ市というところですが、多感な10代はバルセロナで過ごしており、ゆかりの深い地なのです。

ピカソ美術館はバルセロナで人気な美術館の一つであると言われています。

サグラダファミリア同様、独立の際には、こちらに足を運ぶ手間が増えてしまうかもしれませんね。。

ネットの反応

・普通にもう元に戻れないと思う。
・カタルーニャは得るものは何もない。一時出来だけど自治権さえ失って。味方も誰もいない。中央政府のなすがまま
・今回は明らかに過半数を割っているので、諸外国も到底支持出来ないだろう。
・バルサはどうなる!
・スペインを旅してバルセロナが他の都市と違う印象を持った。日本人に共通する何かを感じた。独立を望む意識も分かる気がする。
出典;yahoo知恵袋

イギリスのEU独立の際もそうでしたが、外からみると独立はリスクが際立ってみえるせいか、否定的な意見が多いような気もしますね。

おわりに

住民投票後、ますます混迷を極めると同時に、なんらかの着地点は見えてきそうでもあります。

ただ、それが国内外含め良い結果の着地になるとは限りません。

そもそも誰もが望む結果なんて出せませんからね。。

12月21日

いったいどういう結末が待っているのでしょうか?

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