【体験談】読書ゼロの男が、年100冊以上を読めるに至った話

一年の計は元旦にあり。

ということで、年初のこの時期に今年の目標を立てる人も多いのではないでしょうか?

目標に立てる人が多いのが「読書」

しかし、多くの人が達成できないのもまた「読書」なのです。

皆さんの読書の一助になればと思い、私の読書体験を紹介したいと思います。

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まとめ

・子ども時代はマンガだけでもよし!

・ライトノベルや、軽い恋愛小説が読み始めはおススメ!まずは本を手に取って読み始めること!

 ※本がマンガ化されているのであれば、まずはそこからでもイイ。とにかく入り口にはいることが重要。

・始めは、面白いと思った1人、2人の作者の本を沢山読むこと!(まずはタテに深堀する)


・友人におススメを聞き、とりあえず読んでみること!(身近なところからヨコに広げる)

 ※アマゾンレビューなどで、おススメしているものでもよい

・背伸びをして、他のジャンルの本に広げてみること!あとは加速します!

文庫本ゼロの小学生時代。でもマンガは読んでいた!


出典;seiyufan

今でこそ、年間100冊程度読むことに苦痛は全くありませんが、小学生の頃を思えば不思議なものです。

運動全般は好きだったため、よく野球をしたり、プールに行ったりと元気な少年ではありましたが、読書はというとサッパリでした。

兄は小さい頃から読書が好きで、学校の図書室に行っては、図鑑やらズッコケ3人組やら沢山借りてきていましたが、当時の私には全く理解ができませんでした。

あんな絵もない文字だらけのもの、何が一体おもしろいんだが。。

そんな本嫌いな私の唯一の読書体験「漫画」でした。

小学生時代は外国に住んでいたため、日本の漫画はなかなか手に入りませんでした。

そんな中、唯一全巻揃えて持っていたのが、なんと「こち亀」

当時は110巻程度まで出ていましたが、日本の実家におねだりして、全巻送ってもらったのです。

なので、「こち亀」に関しては、一体何回読み直したかがわからない程ですね。

今は無理ですが、全巻のサブタイトルはソラで言うことができました。

それくらい、「こち亀」は読みふけっていたと思います。

ちなみに、宿題もやらずにずっと読み続けていたため、1回親に全巻捨てられました。。。

兄がコッソリとゴミ捨て場から回収してくれたのは、いい思い出ですw

今にして思えば、何かを読むスキルの第一歩は、間違いなく「こち亀」の熟読だったなぁと思います。

親の皆さん、子供がマンガばかり読んでいても心配しないでくださいね。

隣のあのコが読んでいた本。それが全てのはじまり


出典;surviblog

中学生の時には日本に帰ってきていたため、ここからは日本でのお話です。

中学1年の夏の頃でした。

中学校では「朝の読書週間」という、小学生時代には無かったイベントがありました。

1時間目が始まる前の15分に、自分が持ってきた本を無言で読む、そういう時間です。

今思うと、なんて素晴らしい時間なんだ!と思いますが、当時の私にはなんのことやら。

その時をどう過ごしていたかももはや覚えていません。なにかの本は持っていったはずなのですが、、、

しかし、ある日たまたま、ほんと、たまたまなんです。隣の席に女の子に「何の本を読んでいるの?」て聞いたのですね。

そしたら「赤川次郎の〇〇〇だよー」とニッコリ答えてくれました。

何の本だったかは覚えていません。赤川次郎も全く知らなかったため、完全にフーンという感じでしたが、なぜかその単語だけはその後も残りました。

いやいや、手前味噌ながら、ファインプレーですね。よく「何の本を読んでいるの?」と聞いたなと。

この「赤川次郎」を聞き出したことが、思えば読書人生のターニングポイントでした。


出典;読書推進運動協議会

読書週間も終わり、相変わらず本は読んでいませんでしたが、ある日、何の気なしにフラフラと書店に立ち寄りました。

多分、コナンかH2でも買おうかなーと思っていたはずですが、文庫本コーナーを通り過ぎようとしたとき、ふと隣の子が言っていた「赤川次郎」が頭を過ぎりました。

「そういえば赤川次郎が面白いって言ってたっけなぁ。」

赤川次郎の棚を眺め、「なんか妙に冊数が多いな」と思いながら、完全に背表紙のタイトルだけで手に取った本は、


出典;amazon

いはやは、マセていましたな。中学1年生w

でも、その時のことは今でも忘れませんね。

立ち読みし始めるやいなや、どんどん物語が進んでいき、あっという間に100ページを過ぎたところで、買って帰りました。

「いや、本って面白いんだなぁ」とこの時初めて気づいたのでした。

幾つか理由があると思いますが、個人的な最大の要因としては、作者が「赤川次郎」さんだったからだと今でも思ってます。

「赤川次郎」さん、誤解を恐れずに言いますと「軽い」んですw

一度でも手に取ってみたことのある方ならわかると思いますが、1ページがスカスカなんです。(ちなみに褒めてますヨ)

「えっ」で一行。

「そうね」で一行。

とにかく軽い。

でも、それがいいんですね。特に読書初心者には

その後、赤川次郎の著書は多くを読みました。実は一番有名な三毛猫シリーズはあまり読んでないのですが、それでも「ふたり」や「やさしい季節」は今でもよく覚えています。

深海映画「君の名は。」は、場面設定が「めざめ」に似ているなぁと直感しました。

私が読書を始める人に、最初は何がいいと聞かれたら、迷わず「赤川次郎」と答えています!

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読書が加速した高校時代


出典;文芸春秋books

中学を卒業し、高校に入る頃にはある程度、赤川次郎の作品は読んだかなぁという実感だったので、次はどうしようかと思ってました。

読書の面白さは知ったけど、他に何の本が面白いかが分からなかったのですね。

そこで読書人生2回目のファインプレーです。

当時部活をやっていたのですが、その帰り道、一緒に帰っていた友達(今度は男ですよー)に、「何かおススメの本ってある?」って聞くんですね、ワタクシ。

彼は普段無口なのですが、この時は「東野圭吾がおススメだよ!」って嬉しそうに答えてくれました。

なかでも「白夜行」がイチオシであると。

もう次に読む作者が決まりました。東野圭吾ですw

デビュー作の「放課後」から順に読んでいったのですが、素晴らしいですね!

内容の面白さも勿論ですが、個人的に良かったのが、赤川次郎よりもちょっと重量感があるけど、重すぎない、高校生がムリなく読める、そんな印象を東野本にもてたことです。

高校時代は東野圭吾を全て読みました。国語だからいいかなと、国語の授業中にも読み続けていたら、当てられたことに気づかず先生から叱られたこともありましたw

ちなみに、個人的なイチオシは「容疑者Xの献身」。映画も上映されていましたね。珠玉の名作だと思っています。

「何かおススメの本ってある?」というひと言から、読書ヨコに広げていく体験は、今でも続いているおススメの方法です。

次に何を読もうかなぁと迷っている場合や、知らない作者の本が読みたいときなど、使ってみてください!

新たな読書体験があなたを待っていることでしょう!

背伸びをした大学時代。耐える時間も


出典;amazon

大学の頃になると、ある程度読書にヨコの広がりを持てるようになってきたので、何を読むかで迷うことは無くなってきました。

しかし、基本的には「面白そうなものを読む」スタンスだったので、読む本のレベルが中学の頃からあまり変わってないなぁというのが正直なところでした。

そこで、これは大学時代特有のものかと思うのですが、背伸びをして、ちょっと小難しそうなものを読んでみることにしました。

これ読んでる自分スゲー、みたいなことを思ってたんでしょうねw

村上春樹を読んだのはこの時が初めてでした。

なんとなく有名だから、という理由で手に取り、読み進めていましたが、、

驚いたことに、今までのライトな読書のスタイルだと、村上春樹は理解できないのですね!

本を読んでいて、読めるんだけど、意味が分からない、頭になにも残らない、という経験をしたのは村上春樹が初めてでした。

というか、今でも村上本はあまりよくわかってないのですが、、

まぁ、ちょっとした挫折でしたね。

しかしそれでも耐えながら読み進めたり、読み返していくうちに、「分からないけど、なんとなくこういうメッセージだろう」という感覚が生れてくるのですね。

この感覚って、読書において凄い重要だと思っています。

読書においては100%理解しようとすると必ず挫折するんですね。

理解できなくて、1冊の本でずっと止まっちゃったりすると、つまらなくなるんです、大抵。

そもそも読書って100%理解しようとするものではないのです。

作者が文章に込めたメッセージの断片を受け取りながら、自分の想像力をもってその断片をつなぎ合わせ、メッセージを自分のものにしていく、これが読書の醍醐味なんです。

もちろん、理解できるに越したことはないですが、この感覚さえ持てれば、海外文学であろうと、古典であろうと読めると思っています。

実際に村上春樹をある程度読んだ後は、所謂名作といわれる古典文学を読み漁りました。

ドストエフスキー、ヘミングウェイ、ヘッセ、プルースト、、、

文化や時代背景が異なるので、わからない部分も少なくないんですね。

そもそもカタカナが多くて、読みづらいですし、、

でも、わからないなりに読み進めたり、読み返したりしていくと、後から内容がわかっていくものなのです。

レミニッセンスのように、後から他の本を読んでいる時に、前の本のメッセージが分かったということもありました。

この感覚は面白いです!

ある程度、本が読めるようになったら、背伸びの読書、是非おススメしたいです。

そして現在。読みたい本がありすぎて、、


出典;haniwa.blog3

最近は、日本の歴史本について読むことが多いです。

日本史というと、暗記のイメージが強いですが、そもそもテストの為ではないので頑張って暗記する必要などないですね。

ただ、歴史モノは基礎知識があるのとないのとでは、理解が大きく異なるので、もしこれから歴史本を読みたいという人がいるなら、マンガ本から読むことをおススメします。

マンガ本、あなどっちゃいけませんよ!

もちろん多少のフィクションが入っているので、歴史の正しい知識を身に着けたい場合は、マンガだけ読んでOkというわけではないですが、入り口には最適です。

この事実を無視して、いきなり難しい本にチャレンジすると、必ず失敗します。

未知のジャンルの本をある程度理解するには、3冊の入門書を読むとよいという人もいます。

それだけ、わかりやすく基礎知識を学べる本というのは重要なのです。

是非、やってみてください。

歴史モノを読みだすと、読書の幅が限りなく広がります

なにせ、日本だけでも有史以来約1500年に跨る書物があるわけですからね。

戦国時代や江戸から明治にかけて、詳しい方も少なくないのではないでしょうか?

このように、本から得た知識が他の本にリンクしていくのも、読書の醍醐味ですね!

おかげで、今は積んである本が大量にある状態です。。

今年も、100冊は読みたいなぁ。

おわりに

長文になってしまいましたが、読書経験を紹介させて頂きました。

年100冊を達成するには、週2冊読むことになるので、文庫本を2冊頑張ろうとすると、時間とテクニックが無いとシンドイと思います。

正直言って、全部文庫本である必要もないですし、もっと言えば、全ての本を最初から最後まで読む必要はないと思っています。

重要なのは、読んだ本からいかに学びを得るかですので!

多く読めば読むほど、多角的な学びができるので、是非たくさん読んでもらいたいとは思いますが、もしたくさん読むのが難しいのであれば、少ない本をじっくり読む方がいいですね。

今年1年頑張ってみてはいかがですか?

2018年末、読書を通して、充実した1年を過ごせたと感じることができますように!

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