数学界のラスボス”ABC予想”、ついに解明か!気になる賞金額は?

人類の抱える難問がまたひとつ、日本人の天才によって解決されようとしています。

数学界の難題“ABC予想“が、32年の時を経て解明に至ることになりました!

ABC予想とはどういったものなのでしょうか?

また、世紀の難題が解決した場合の賞金はあるのでしょうか?

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ABC予想を解明したのは?


出典;nature

ABC予想解明の偉業を成し遂げようとしているのは、京都大学の望月新一教授

その経歴が凄いですね。。

16歳で米・プリンストン大学に入学後、19歳で数学科を卒業。

同年にプリンストン大学大学院の数学科博士課程に入学し、23歳博士号を取得した正真正銘の天才です。

もはや漫画のキャラクターですな。。MITを15歳で卒業したこの人に近いかもw


出典;QED 証明終了

その後、32歳の若さで京都大学数理解析研究所の教授となり、現在に至っています。

一概に比べることは難しいですが、iPS細胞でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥氏が教授になったのは41歳

また昨年オートファジーで同じくノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏は51歳

かつて数学界のノーベル賞と言われる、フィールズ賞を受賞した森重文氏も、教授になったのは37歳のときのため、32歳での教授というのは異例のスピードだということがわかりますね。

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数学界の難問・ABC予想とは?


出典;Yahooニュース

今回解明されたABC予想とは一体どういったものなのでしょうか?

辞書的な説明をするのであれば、、

a + b = c
を満たす、互いに素な自然数の組 (a, b, c) に対し、積 abc の互いに異なる素因数の積を d と表す。このとき、任意の ε > 0 に対して、
c > d1+ε
を満たす組 (a, b, c) は高々有限個しか存在しないであろうか?
出典;wikipedia

というものです。

大学の数学科関連の人か、数学マニアでもない限り何を言っているかサッパリわからないでしょう。

書いている本人もよくわかっていません。。

なので具体的な説明はさておくと致しまして、望月教授が凄いのはその問題の解き方にも現れているようです。

実は望月教授がABC予想の論文を最初に公開したのは2012年に遡ります。

公開してからその成果が認められるまで、なんと5年の歳月を要したのです。

この空白の5年間は何があったのでしょうか??

研究機関による精査です。

望月教授の公開した論文は約600ページという膨大な量もさることながら、内容の独創さ故に、当初は誰一人として直ぐには理解できなかったようです。

理解に至るために勉強会を幾度と無く開催し、理解した上でようやく精査ができるというシロモノだったようです。

5年の時を経て、研究機関から問題なかろうとお墨付きをもらい、この度というわけです。

このエピソードからも望月教授の天才ぶりが十分わかりますね。

さて、このABC予想が正式に解明されたと認められるのは、論文が専門誌に掲載された時になりるようです。

解明が認められた暁には、これまで未解決だった別の数学界の難問が解決に近づくといわれており、今後の数学界に大きな発展をもたらすものと期待されています。

ABC予想、解明の賞金額は?

さて、これほどまでの世界的な偉業を達成するとなると、下世話ながら気になるのはその賞金額でしょう。

ですが、よくよく考えてみれば、何かの賞を得たわけではなく、単に難問を問いたというだけで賞金なんてあるのでしょうか?

実は、ABC予想を解明したことの賞金の有無について、今のところ言及はありませんが、オフィシャルには恐らく無いのではと思われます。

数学界において未解決の難問はたくさんあるのですが、その中で解決した際に賞金が約束されているのは、いわゆる「ミレニアム問題」といわれる数個の問題しかありません。

・ヤン–ミルズ方程式と質量ギャップ問題

・リーマン予想

・P≠NP予想

・ナビエ–ストークス方程式の解の存在と滑らかさ

・ホッジ予想

・ポアンカレ予想

・バーチ・スウィンナートン=ダイアー予想

これらの問題は、2000年にアメリカの研究所が懸賞金を発表したもので、解明した者には100万ドル(約1億円)の賞金が与えられます。

なお、このなかでポアンカレ予想のみ既にグリゴリー・ペレルマンによって解明されています。(が、彼は賞金の受け取りを辞退しています。。)

今回、望月教授が解明したABC予想は、これらの難問に匹敵すると言われているので、もしかしたら特別な形で匹敵する賞金があるかも知れませんね。

また、もう一つ、数学界のノーベル賞と言われるフィールズ賞があります。

ノーベル賞の賞金が約1億円と言われているので、フィールズ賞もそれくらい、、と思いきや、なんと賞金は200万円ほどだそうです。。

また、フィールズ賞の条件として40歳までの優れた数学者に与えられるもの、ということから、残念ながら望月教授は対象外となります。

それにしても、、フィールズ賞の賞金、低いですね。。

これらのことから、世界的な偉業の達成ながら、ハッピーなお金の話はなさそうというのが今のところです。。

オフィシャルでなくてもいいので、望月教授の成果に報いてほしいなぁと思いますね!

おわりに

ここ数年、理系分野における日本人の世界での活躍が目覚しいですね!

もはやまったく想像がつかない世界ではありますが、こういう明るい話題は素直に嬉しいものです。

そのうちミレニアム問題の一つも日本人の誰かが、と想像しちゃいますね!

近年学力低下が叫ばれているのが、、非常に懸念材料ではありますが。。

なにはともあれ、望月教授、おめでとうございます!

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